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次期社会科学系長に廣瀬純夫教授を選出しました

次期社会科学系長に廣瀬純夫教授を選出しました

2024. 12.19

  • お知らせ

 令和6年12月11日(水)、信州大学学術研究院社会科学系は、廣瀬純夫 現学系長が令和7年3月31日をもって任期満了となることから、社会科学系長候補者選挙を行い、投票の結果、廣瀬純夫(ひろせ・すみお)教授を選出しました。学長との面談を経て、12月16日(月)に次期社会科学系長として承認されました。
 12月19日(木)に行われた記者会見の中で廣瀬教授は、社会科学の分野を学ぶことの魅力を積極的に発信して、優秀な高校生の進学先として選んでもらえるように、この3年間努力してきたことを実例とともに紹介しました。また、大学での学びと社会との接点を強く意識した取り組みとして「法曹養成プログラムの推進」、「データサイエンス教育の強化」を進めていることなどを紹介し、引き続き、これからの3年間の取り組みについて次の2点を挙げました。
 1つは、今年度から取り組みを始めている体系的なキャリアデザイン教育を充実させ、学生が卒業後の自分の姿を思い浮かべてキャリアビジョンを描けるように支援することで、自身のキャリアを意識した大学での学びに取り組めるようにすること。もう1つには、現在、文部科学省と設置について折衝中の事案であるが、信州大学として、環境問題などの持続可能性の問題について体系的な教育を行う文理融合型の新たな教育組織(サステナビリティ社会科学環(仮称))の立ち上げを検討しており、その文理融合の「文」について、経法学部が担うべき役割を果たし、サステナビリティに関する教育で協力していくことを語りました。
 次期学系長の任期は、令和7年4月1日から令和10年3月31日までの3年間です。

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