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遠山修生さん、降籏直二郎さん、HOANG THI MY LINHさん(応用経済学科3年 藤森研究室)による研究が「統計データ分析コンペティション2025」審査員奨励賞を受賞

遠山修生さん、降籏直二郎さん、HOANG THI MY LINHさん(応用経済学科3年 藤森研究室)による研究が「統計データ分析コンペティション2025」審査員奨励賞を受賞

2025. 12.15

  • お知らせ

 総務省等による「統計データ分析コンペティション2025」において、遠山修生さん、降籏直二郎さん、HOANG THI MY LINHさん(信州大学経法学部応用経済学科3年藤森研究室)による研究が、10月20日、審査員奨励賞を受賞しました。

 統計データ分析コンペティションは、高校生・大学生等を対象に、地域別の統計をまとめたSSDSE(教育用標準データセット)を用いた統計データ分析の論文を募集し、その分析力を活用した課題解決のアイデアを競うコンペティションです。

 論文のタイトルは「日本の人口変動の要因分析 (パネルデータ分析とランダムフォレストを用いて) 」です。

 47都道府県・11年間のパネルデータ分析と、単年度の市町村データを用いたランダムフォレスト分析を通して、人口増減率や社会・自然増減の要因について考察しました。
 両手法の結果から、保育所の数は地方の出生数を押し上げ、婚姻件数は出生・社会増の双方に好影響を与える。また外国人は短期より長期滞在の方が労働力確保に有効であることを確認しました。

 受賞に際して、喜びと感謝の言葉とともに、

「RやPythonといったプログラミング言語を用いた分析を通して、講義で学んだ手法を実データに応用でき、より理解が深まりました。今後も、主体的に学習を進めていきたい。」(遠山修生さん)

「探索的なデータ分析に取り組む貴重な経験ができました。今後もこの経験を活かして様々な課題に取り組んでいきたい。」(降籏直二郎さん)

「データ分析を通して社会課題を多角的に考える貴重な経験となりました。今後の研究や活動にも活かして努めます。」(HOANG THI MYLINHさん)

と、今後の意気込みも語って頂きました。

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