【開講中止のお知らせ 4.15更新】2020年度現代産業論「"Society 5.0"」を開講します
2020. 03.31
- お知らせ
新型コロナウイルスの感染防止や感染拡大地域との往来自粛等の観
2020年度の現代産業論では、"Society 5.0"をテーマに、AIや IoT、ロボット、ブロックチェーンなどの技術によって、データを核に、社会がいかに変わっていくか、その実現の課題は何かなどを、各界の方々のビジョンや取り組みなどを通して学んでいきます。
"Society 5.0"は、狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く第5の社会として提唱された考え方です。この新たな社会では、IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、膨大な情報(ビッグデータ)が共有され、これを人工知能(AI)が解析し、その結果が端末やロボットなどを通して人間にフィードバックされるようになります。それによって、これまでには出来なかった新たな価値が産業や社会にもたらされ、交通、金融、医療・介護、教育、製造、農業、食品、行政、防災、エネルギーなどあらゆる分野に革新が生まれ、経済成長を実現しつつ、人々の暮らしや社会全体の最適化につながることが期待されます。
その実現は大きな変革を伴い、決して容易なものではありませんが、文明の転換点とうたわれるこの課題をどう捉え、いかなる戦略をもって臨もうとしているか、最前線に立つ企業の経営幹部や政府の政策幹部からお話を伺い、受講者一人ひとりが"Society 5.0"への変革の中でどう行動するか、考えていくことを目的としています。
なお、本年度の現代産業論は、新型コロナウイルス感染症対策のため、大学として、本年度前期の市民開放授業は実施せず、授業の一般公開は行わない方針となったことから、一般聴講の募集は行いません。聴講をご予定・ご希望されていた方には大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。なお、講義の概要はホームページに掲載いたします。
講師および講義日程
【全て水曜日】(※ご講義のタイトルは仮題です。)
4月8日(水)13:30から、学生向けガイダンス(30分程度)を実施します。
第1回 | 4月15日(水) |
松尾 泰樹 氏 「Society 5.0の実現に向けた科学技術・イノベーション政策について」 |
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第2回 | 5月13日(水) |
川上 登福 氏 「ビッグデータ・AI時代の経営」 |
第3回 | 5月20日(水) |
神澤 鋭二 氏 「長野県におけるICT利活用への挑戦」 |
第4回 | 5月27日(水) |
岩野 和生 氏 「化学産業とデジタルトランスフォーメーション」 |
第5回 | 6月3日(水) |
石山 洸 氏 「AI活用による"Well-Being"の向上とSociety 5.0の実現」 |
第6回 | 6月10日(水) |
甲斐 隆嗣 氏 「Society5.0への取り組み」 |
第7回 | 6月17日(水) |
小林 憲明 氏 「バイオ戦略における国家プロジェクトの取組みとKIRINグループの取組みについて」 |
第8回 | 6月24日(水) |
遠藤 俊英 氏 「デジタリゼーションの進展と地域金融」 |
講義時間
13:30~15:30【講義約100分、その後質疑応答20~30分】
場所
お問い合せ先
信州大学 経法学部 学務グループ
電話 : 0263-37-3318
お問い合わせ時間 : 平日 午前9時から午後5時まで
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