滝沢 秀治 先生(滝沢食品株式会社 代表取締役社長) の講義が行われました
2026. 10.28
- 経営者と企業
2026年10月28日、2026年度「経営者と企業」第3回の講義として、滝沢食品株式会社 代表取締役社長 滝沢 秀治氏から「時流に沿った事業構造の変化 企業の永続に向けて」と題して講義が行われました。
「そば」は信州を代表する食品のひとつですが、滝沢食品株式会社では乾麺そばの製造・販売を手掛け、多くの家庭用商品を全国へ出荷、海外(ヨーロッパや東南アジア等)への輸出も行っています。
昨今の乾麺の生産量は生麺に比べ三分の一で推移しており、うどんやそうめん、日本そば等の乾麺全体の生産量は2016年から10年間、横ばいが続いています。
滝沢氏は「市場全体での伸びは少ないが、お客様の健康意識の高まりや本物志向の増加により『十割そば』の人気が高まっている。小麦粉や食塩を使わず、そば粉100%で製造される十割そばがここ10年近く伸びている傾向にあり、これは当社に限ったことではない。この十割そば専用の製造設備を当社では備えており、安定して商品を提供できるのが強み。これからも需要の拡大は続くだろう」との見解を述べられました。
滝沢食品株式会社は1913年の創業から今年で113年をむかえ、即席ラーメンや生麺、学校給食用のソフト麺など様々な麺類の製造に携わり、長きにわたって卓越した技術で麺業界を牽引されてきました。NAGANO SOBAの海外展開を見据え、中国やアメリカ、オーストラリア等、主要な玄そばの産地視察も積極的に行っており、今後のさらなる飛躍と発展が期待されます。