来年度からゼミ生に加わる1年生の案内を兼ねて、2年生が春合宿を計画しました。
3月27日朝8時集合で私と壁君の車で、武田勝頼が最後に作った新府城をまず見に行きました。

この写真は新府城で整備された井戸の中にいる学生たちです。
城の大きさや縄張りなどにすっかり圧倒されていました。

ここは新府城で有名な西の張り出し部分です。
発掘担当者の山下先生の説明などを伺いながら、いろいろ考えることが多かったようです。

午後は甲府市の武田氏館跡へ行きました。
整備されたばかりの大手の石塁などを見学。

甲府市教育委員会の佐々木先生のご案内により、細部まで見ることができました。

最後はわざわざ遺物を持参してもらい、直接武田氏館跡から発掘された遺物に触れることもできました。
当日は富士吉田に宿泊。
先輩の堀内さん、富士吉田市教育委員会の堀内さんと一緒に飲むことができました。
様々な話を伺って、大きな刺激を受けたようです。

翌日は朝から堀内真先生のご案内により、富士吉田市内を歩き、さらに御師の外山家住宅、その他を見学させていただきました。
実際に地域を歩き、建物や人に触れることができました。
昼食は富士吉田名物のうどん。
午後は北口本宮富士浅間神社を見学しました。
ここで私は久方ぶりに網野善彦先生の奥様と会うことができ、感激いたしました。
その後、御室浅間神社、川口の富士浅間神社などを見て帰ってきました。
2年生にとっても、1年生にとっても、短い旅でしたが、大きな刺激になったことは疑いありません。
現地でご案内いただきました先生方、本当にありがとうございました。

なお、この旅行に際しましては後援会の補助を受けました。
深く感謝いたします。