4月2日(日曜日)学生たちと佐久市跡部の踊り念仏を見てきました。
その前に、望月宿に寄り、博物館などを見て、佐久市岩村田の龍雲寺に行きました。
ここは武田氏と関係の深い、北高和尚のいた寺で、武田氏と深いつながりを持った寺です。
その後、佐久市跡部の西光寺に行き、踊り念仏を見学しました。
一遍上人につながる踊り念仏で、国の無形文化財に指定されています。
鉦の音が実に印象的でした。
本来は宗教的な法悦の中で、わき上がるようにできたものでしょうが、現状に伝わっているのは、まさに芸能で、足の運び、リズム、みごとなものでした。
一方で、中世の宗教世界をも垣間見てきました。
学生も満足したようです。