去る4月４日、ゼミ生とともに甲府市の武田氏館跡の発掘と山梨県立博物館、山梨考古博物館の見学に行きました。

武田氏館跡では、東側の曲輪の入り口に四脚門の礎石が発掘されています。また、虎口には巨大な石塁がありますが、その下から三日月堀が発掘され、武田氏時代の様相も見えてきました。甲府市教育委員会の佐々木先生のご案内です。
せっかくですので、武田氏館跡も案内していただきました。

丁寧なご案内、有り難うございました。

次に山梨県立博物館に行きました。
まずは、古文書を拝見しました。田辺家史料をはじめとする貴重な古文書に、学生の手が震えていました。

高橋先生をはじめとする皆様に深く感謝します。続いて、当日学生がもっとも期待していた特別展「よみがえる武田信玄の世界」を見学しました。西川先生のご案内を受けました。これだけ贅沢に、武田信玄関係の展示がなされたことはかつて無かっただけに、全員大感激でした。
その後常設展も見たのですが、ともかく面白い。しかし時間が足りないという声が圧倒的でした。きっと全員再びこの博物館に足を運ぶことでしょう。

ともかく、楽しい博物館です。
その後、山梨県立考古博物館に行きました。ここでは八巻先生に懇切丁寧なご指導を受けました。また、バックヤードの見学を含めて、館長さん、埋蔵文化財センターの所長さんをはじめとする皆様に、親切にしていただきました。
朝７時に出発して松本に帰ってきたのは夜７時過ぎでした。しかし、これで終わらず、その後新２年生歓迎の懇親会。
ともかく、学生にとっても私にとってもハードな１日でした。