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研究

新刊『川上弘美を読む』

松本和也『川上弘美を読む』(水声社、2013)

装幀 : 宗利淳一+田中奈緒子

本学の特論でもとりあげてきた、川上弘美についての論考をまとめた『川上弘美を読む』が水声社より刊行のはこびとなりました。 「あのこと」のさなかにも書き続けられた『七夜物語』。 「あのこと」の後に書かれた『神様2011』、『センセイの鞄』、『真鶴』など代表作を〈ゆらめき〉の諸相から読み解く。 川上弘美の〈いま・ゆくえ〉を浮き彫りにする書き下ろし。 〈目次〉 第1章 川上弘美の出発/現在―「神様」・「草上の昼食」・「神様2011」 第2章 蛇(と母)に関する寓話‐実際の話―「蛇を踏む」 第3章 せつない純愛/新しい関係―『センセイの鞄』 第4章 小説における名前と名指すこと―『ニシノユキヒコの恋と冒険』/『龍宮』 第5章 小説内/外における“書くこと”―『真鶴』 第6章 ゆっくりと、別れを選ぶ―『風花』 第7章 言葉の力、物語の力―『七夜物語』

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