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『「時代小説作家と挿絵画家・石井鶴三」展・資料集』

時代小説作家と挿絵画家・石井鶴三

展示のようす

信州大学附属図書館と塩尻市立図書館との連携事業の一環として、「時代小説作家と挿絵画家・石井鶴三」展が開催されています。 信大蔵「石井鶴三関連資料」から「鶴三が挿絵を寄せた時代小説」にスポットを当て、小説家からの鶴三宛の書簡10点を展示したものです。初公開となる吉川英治書簡をはじめ、現物展示はすべて初めての機会となる貴重なものばかりです。小説家からの挿絵(画家)への評価や敬意、連載小説・挿絵執筆の楽屋裏など、さまざまな側面が浮かび上がってきます。

『「時代小説作家と挿絵画家・石井鶴三」展・資料集』

書簡10通の翻刻・解題も掲載。

今回の展示にあわせて、信州大学附属図書館編『「時代小説作家と挿絵画家・石井鶴三」展・資料集』(2012、全78頁)を作成いたしました。目次は以下の通りです。 Ⅰ 企画展資料  歴史小説と挿絵/笹本正治  塩尻市(奈良井宿)と石井鶴三/信州大学付属図書館  石井鶴三略年譜/信州大学付属図書館 Ⅱ 展示書簡の翻刻と解題 Ⅲ 石井鶴三をめぐるテキスト   《ノート》  挿絵画家・石井鶴三とその評価/松本和也   《論文》  森田草平『吉良家の人々 四十八人目』とその挿画について     ──石井鶴三宛森田草平書簡・関連領収書から/髙野奈保  直木三十五『南国太平記』試論     ──石井鶴三挿絵と書簡から浮かび上がるもの/平浩一

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