かまだ たかゆき
鎌田 隆行
比較言語文化 教授
教員 BLOG
一覧を見るシンポジウム報告集Balzac et aliiの電子出版
Balzac et alii, génétiques croisées. Histoires d’éditions Sous la direction de Takayuki Kamada et de Jacques Neefs Actes du colloque international organisé par le GIRB les 3-5 juin 2010
国際バルザック研究会(GIRB)の主催により2010年6月にパリで開催され、ジャック・ネーフ氏と私が共同でコーディネーターを務めたシンポジウム「バルザックと他の作家の作品生成の交錯、エディションの歴史」の報告集が電子出版されました。 バルザックを中心に据えた上で複数の作家の作品制作のあり方を考察することを主な目的とし、プランや自筆草稿等の資料に加え、校正刷り、新聞・雑誌掲載版や様々な版本などの「印刷物の生成論」も導入して生成論の新たな展望を模索したものです。16編の論文を収録し、GIRBのウェブサイト(下記リンク先)に掲載されています。