答案の採点がやっと終わった。教員生活も17年目にさしかかると、答案における誤字の多さを歎く気力も失せてくる(こちらも、授業中の板書で、いつも間違えているし・・・)。
「意外と」を「以外と」と書くケースなどは、意外でもなんでもなくなっている。ほぼ9割の誤字率であり、おそらく数十年後には、辞書の項目に「以外と」が登場していることだろう。
そんな私でも、今年は驚いた。「悪魔で」の登場である。何度も読み直したが、文脈上デビルが登場する余地はない。どう読んでも、「あくまで(飽く迄)」と記されるべき箇所である。ワープロの誤変換なら納得もできるが、手書きの答案である。
うーん、やっぱりデビルなのかなあ・・・。でもなあ・・・。