人文学部からのお知らせ
第9回多文化交流サロン ウールヴァル・ブラガソン教授講演「『高き者の言葉』〜北欧の神オージンによる格言詩」(原題 'Hávamál: The Sayings of Óðinn')
中世北欧・中世アイスランドにおける民間の口誦伝承による知恵や格言は、韻文で記憶され、やがて北欧神話の知恵の神オージンが唱えたという信仰に基づいて書き残された。『高き者の言葉』(ハーヴァマール)と呼ばれる詩集がそれである。
北欧神話研究の本場アイスランド大学、アールニ・マグヌースソン写本研究所からアイスランド語の教育を広めるため来日中の、ウールヴァル・ブラガソン教授が、その詩集に残された古代北欧人の知恵や人生観を伝える詩の意味を問い直し、解説します。
ウールヴァル教授は、2015年度4月の第1回多文化交流サロンでも、信州大学人文学部で御講演をされ、今回は二度目の講演となります。 北欧神話やアイスランドの文化に触れる貴重な機会です。ふるって御参加ください。 講演は英語で行い、通訳が付きます。 場所:信州大学人文学部 人文ホール(人文棟1階)
お問い合わせ:伊藤 盡(人文学部教授)j-tksitoあっとま〜くshinshu-u.ac.jp (メイル送付の際はあっとま〜くを@に変換してください)