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多文化交流サロン特別企画「フランス人落語家による落語の実演と楽しいトーク会」

    信州大学人文学部多文化交流サロン特別企画「フランス人落語家による落語の実演と楽しいトーク会」





    日時:2015年11月13日(金)16時30分~18時まで

    場所:信大人文学部1階 人文ホール

    公演者:シリル・コピーニCyril Coppini(尻流複写二)





    【演題】 シリル・コピーニ(尻流複写二)さんによる落語の実演と楽しいトーク会

 1995年~1996年にかけて信州大学人文学部に留学経験を持つシリル・コピーニさんが,落語の実演と楽しい講話をしてくれます。世にも珍しいフランス人による愉快な落語と,日仏の笑いの違いやフランスにおけるマンガ事情など,ユニークな視点から興味深いお話を聞くことができます。奮って参加してください。



    【懇親会】

 シリルさんの落語の口演と講話の後,人文ホールにてシリルさんを囲んで懇親会を開きます。参加費は学生1000円,教員3000円を予定しています。参加希望者は,11月12日(木)までに吉田(mayoshi@shinshu-u.ac.jp)に予約してください。



    【シリル・コピーニ氏経歴】

 1973年南仏ニース生まれ。

 高校時代に日本語の勉強をはじめ,高校卒業後,フランス国立東洋言語文化研究院(INALCO)で日本語・日本近代文学を専攻し,1997年に修士号取得。

 大学時代に日本の文部省から奨学金を得て1995~1996年の1年間、信州大学人文学部に留学(指導教員:吉田正明)。

 イナルコ卒業後,1997年9月,フランス政府公式機関である九州日仏学館(福岡)にフランス語講師(初級~上級担当)として勤務。翌年「日本におけるフランス年」をきっかけに地元のラジオ局でフランス音楽の番組を担当,福岡のクラブでDJ,イベントのMCとして活躍。2001年に東京に移り,在日フランス大使館アンスティテュ・フランセ日本に勤務。

 以後,東京でも様々なラジオやTVに出演し,イベントの主催,CD制作,プロデューサーとしての顔も持つ。2010年,大阪の落語家,林家染太との出会いをきっかけに本格的に落語を教わる。2011年に開催された「落語国際大会in千葉」に出演し3位を獲得。外国語で落語を演じる三遊亭竜楽のフランス口演のコーディネートや通訳で同行し,落語の海外普及にも努める。現在,老人ホームや福祉センター,フレンチレストランで口演を行っている。2014年7月5日~27日まで,世界最大の演劇祭「アヴィニョン・フェスティバル」で毎日23日間連続で落語の口演を実施。また,2013年よりマンガの翻訳活動も開始。落語をテーマにした漫画『どうらく息子』,『名探偵コナン』,『のんのんびより』などのフランス語の翻訳を担当。

 2015年より「仏蘭西&RAKUGO」というテーマで様々な場所(NHK文化センター,明治大学,大東文化大学,共立女子大学,鹿児島大学等)で講演会を行い,漫画をフランス語に翻訳するワークショップを行うなど幅広く活躍している。


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