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レポート

ダンスワークショップ&レクチャー 「エチオピアの伝統舞踊とアイルランドのコンテンポラリーダンスの現在」

2022年1月26日開催

2021年12月28日更新

イベント概要

エチオピア出身のダンサー・振付家 Mintesinot Wolde(ミンテ・ウォーデ)氏を講師に迎え、エチオピア伝統舞踊とコンテンポラリーダンスのレクチャー&ワークショップを開催します。エチオピアをはじめとするアフリカの民族舞踊と、現代の舞踊表現の融合を図り、新たな振付方法や舞踊作品の創出に取り組むWolde氏のワークショップを体験する機会です。

1. 伝統舞踊ワークショップ:エチオピアの伝統舞踊「Gamo(ガモの舞踊)」と「Wolayta(ウォライタの舞踊)」

これらのダンスは何百年も前にエチオピア南部で生まれました。もともとは狩猟や動物を追い払ったりするためのものでしたが、現代では人生や家族の集まり(結婚式、カップルダンス、お祭り、宗教的または儀式の集まりなど)を祝うために使います。また、仲間を引き付けるためにも用いられます。 ダンスはフットワーク(スタンピング、ジャンプ)を伴う速い動きで、ダンサーは体のすべての部分を使い、頭、肩、腰、腕、足を左右、前後に揺らします。とてもエネルギッシュで楽しいダンスムーブメントです。

2. コンテンポラリーダンス ワークショップ:即興のテクニック

ワークショップの基本原則は、正しい動きも間違った動きもありません。遊び心を持ちながら身体と空間のスペースの内外を自由に移動します(エンゲージ/ディスエンゲージ)。ぶつからないように他の人の動きにも気を配りながら、ダンサーはどこに行くか、何をするか、といった自分の動きの選択に基づいてスペースを探索します。

※新型コロナウイルス感染症に関する水際対策強化による入国制限等の措置に伴い、講師がオンライン参加となる可能性があります。

開催日 2022年1月26日
時間 18:00〜19:30
※受付開始は17:30より行います。
会場 まつもと市民芸術館オープンスタジオ(3F)
〒390-0815 長野県松本市深志3-10-1
Tel. 0263-33-3800
※駐車場の用意はございません。公共交通機関や有料駐車場をご利用ください。 Mapをみる
参加対象者 身体表現、ダンスに興味のある方。ダンス経験の有無は問いません。未就学児のお子様はご家族の付き添いをお願いします。
参加料金 無料

補足情報

通訳

日英の通訳あり。

定員

30 名(定員になり次第、申し込み締め切り)

お申込みフォーム

https://forms.gle/tzq73Vr6w4u3DUJg7

※定員に余裕がある場合は当日のご参加も承ります。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご参加の際はマスクの着用をお願いします。
※発熱・咳・咽頭痛等の症状がある方は、ご参加をご遠慮いただきますようお願いします。

服装

動きやすい服装でお越しください。素足か靴下がおすすめですが、上履きを着用していただいても構いません。会場に更衣室はございませんので、お着替えをされる場合はお手洗い等をご使用ください。

お問い合わせ

dance.workshop0126@gmail.com

Mintesinot Wolde(ミンテ・ウォーデ)プロフィール

  • photo: Markus Voetter
  • photo: Brian Farrell

University of Limerick Contemporary Dance performance Graduated大学修士終了。エチオピア出身のダンサー・振付家であり、2016年からアイルランド在住。John Scott dance companyに所属し。2020年 Mintesinot Wolde Danceを設立。即興により身体感覚の自発的な運動を表現へと昇華する舞踊創作方法を得意とし、また、エチオピアをはじめとする多様なアフリカの民族舞踊と、現代の舞踊表現との融合を図る。心技共にある新たな舞踊言語を提示し、アイルランドのコンテンポラリー・ダンスシーンにおいて新たな振付方法を探求し、舞踊作品創作を展開している。

Website:https://www.mintedancestudio.com

制作:中山佐代(フリーランス舞台企画制作)
企画・制作:北村明子(信州大学人文学部教授)
主催:信州大学人文学部
共催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団

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