信州大学哲学懇話会　特別演習

マルクス・ガブリエル『なぜ世界は存在しないのか』を読む

　ホームカミングデーの企画の一環で哲学・思想論分野では，卒業生向けの哲学懇話会として在校生・卒業生・教員の有志で特別演習を組むことにしました。

　演習のテキストは，昨今なにかと話題になっているマルクス・ガブリエルの『なぜ世界は存在しないのか』（Warum es die Welt nicht gibt?）です。

　限られた時間ですが，在校生が議論のたたき台となる発表を行いますので，卒業生の参加者には，昔を思い出しながら，議論に加わり，真剣な哲学的討議を共に作り上げてもらいたいと思います。

　※17:30から開始しますが，遅れての参加も大丈夫です。また，演習後に，そのまま懇親会を行いますので，そちらにもぜひ参加してください。

　※担当教員は三谷・護山の両名です。

テキスト

　マルクス・ガブリエル『なぜ世界は存在しないのか』（清水一浩訳），講談社選書メチエ，2018年。(この演習では，序章にあたる「哲学を新たに考える」を読みます。）