イベント
告知
文化情報論フォーラム2025開催のお知らせ
2025年2月 9日開催
2025年1月28日更新
イベント概要
文化情報論フォーラムは、信州大学人文学部文化情報論・社会学コースを構成する文化情報論の研究室に所属する学生たちが、この一年間に取り組んだ研究成果を一般の方々にわかりやすく発表する場として、毎年開催しているイベントです。
今年も、本フォーラムを2月9日(日)に、信毎メディアガーデン3Fスタジオでの対面開催と、Zoomでのオンライン視聴のハイブリッド形式で開催いたします。
午前の部(9:30~)では2・3年生が一年間かけて取り組んだ研究成果を発表するとともに,来場者の皆さんに心理学の実験に参加してもらう企画などを用意しています。
午後の部(12:30~)では今年度卒業する4年生の卒業研究の発表を行います。
心理学や社会学の研究に興味がある方や、大学に進学したらどのような研究ができるのか知りたい高校生の皆さんにも、ぜひ足を運んでいただきたい内容です。もちろん、大学生の方にも研究領域を問わずにお楽しみいただける内容となっています。どうぞ気軽にお越しください。
また、16:00より、「水原俊博先生を偲ぶ会」を信州大学人文学部との共催で開催いたします。この会では、文化情報論で多大な功績を残され、昨年7月に逝去された水原俊博先生のご経歴と研究の軌跡を辿り、その学術的貢献やお人柄を振り返る場といたします。
【オンラインでの参加・視聴方法】
下記に記載のURLにアクセスし、Zoomミーティングの事前登録を行ってください。登録後、確認メールが届きます。メール内の”ここをクリックして参加” をクリックしてください。
https://shinshu-u-ac-jp.zoom.us/meeting/register/aN_onVq9QoOVZ9Nn9_Ko6Q
※氏名とメールアドレスを必ずご記入ください。個人情報は本フォーラム以外の目的では使用しません。
※スマートフォン・タブレットから参加される場合、Zoomアプリのインストールが必要です。パソコンから参加される場合は、ブラウザ・Zoomアプリのどちらからでもご視聴いただけます。
【同時開催】デジタル写真展「窮屈そうやね、きみ」
2月9日(日)~10日(月)には中町・蔵シック館にてデジタル写真展を同時開催します。
文化情報論の研究室では、学問研究だけでなく「情報活用能力」育成のため、被写体を正確に捉える写真撮影の方法やグラフィックソフトを用いた写真加工なども学んでおり、人文学部の各種イベントのポスター制作にも取り組んでいます。
開催日 | 2025年2月 9日 |
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時間 | 9:30~17:00(9:00開場) |
会場 | 信毎メディアガーデン3Fスタジオ、オンライン |
参加対象者 | どなたでも,学生,卒業生,保護者,教職員,企業の方 |
参加料金 | 無料 |
学生からのメッセージ
2025年のフォーラムタイトルは「Blow away」です。
「Blow away」には吹き飛ばす、関心・感動を与えるという意味があり、日常生活で直面している問題を吹き飛ばすような発表や企画を行います。また、地域の方・保護者・高校生・学びに興味がある方など、幅広い層に向けて新たな発見をしてもらうことで、「あっ!」と感動する機会を提供します。研究が難しそうだなというイメージを吹き飛ばし、研究の面白さをお伝えします。
フォーラムでは、9:30より、「日常のもやもやを吹き飛ばせ!~今、あなたに届けたい研究~」と題して、ニュース形式で「インターネット上でよく見られるユーザーが無意識に不利な行動を取るように設計されたデザイン」や、「適切なリスク認知を導くカギ」についての研究成果を紹介します。実生活に直結した現象をテーマに、これからの生活にとって価値のある発表を行います。
また、10:10からのポスター発表では、「文情新聞~気になる情報をサーベイ~」と題し、2・3年生が一年間かけて取り組んだ研究成果をポスター形式で紹介します。
11:00からの実験&情報表現企画では、「表現して実験しよ~ジョーくんといっしょ~」と題し、教育番組を模して来場者の皆さんに心理学の実験に参加していただくほか、写真を使った情報表現の方法についてご紹介します。
12:30より、「文情レポート~未来の課題を4年生が解き明かす~」と題して、今年度卒業する学生の卒業研究の成果を発表します。心理学や社会学の視点から身近な疑問に、自らの手で研究を進めた成果をお届けします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。