2020年度 社会心理学分野 プレ卒・卒論発表会
卒論発表会(2/8)
2/8に卒論発表会を開催しました。
コロナ禍という状況でしたので研究計画の変更を強いられた学生もいましたし,不慣れな環境での指導だったがゆえの苦労もひときわだったと思います。
ですが,そんなことを感じさせないクオリティの研究ばかりでした。
発表会は,対面とzoom参加のハイブリッド開催とし,人文学部の一番大きな教室で十分な距離をとり,定期的な換気,発表者交代ごとにアルコール消毒など,考えられる限りの対策をとりました。
発表者とタイトルは以下の通りです。
<岡本研究室所属学生>
有本夏希 消費者の志向性が経験購入場面における意思決定に及ぼす影響
彼末よしの 後知恵バイアスと行動の関連
小林さつ喜 出身国スティグマへの対処方略が適応に与える影響
寺西美織 異文化適応における言語能力への自己効力感と滞在動機の自律性の影響
<松本研究室所属学生>
井上玲奈 大学生における摂食障害傾向の治療応用的研究
大島菜奈子 認知的方略の受容に影響を与える要因
田中柚菜 心理的居場所感への情動知能の影響及び精神的健康との関連
細井優宇 多次元共感性と過剰適応の関連性
田中奏衣 羞恥体験へのユーモアコーピング が精神的健康に与える影響
プレ卒発表会(2/15)
翌2月15日には,3年生のプレ卒発表会を開催しました。
こちらは,zoomでの開催です。
発表者とタイトルは以下の通りです。
<岡本研究室所属学生>
野口安澄 対⼈場⾯における⼥性同性愛者へのステレオタイプとリバウンド効果
平野暁士 基本的⼼理欲求の充⾜が情熱と満⾜感に及ぼす影響
大野加愛 SNSにおける趣味・嗜好の自己開示と精神的健康
笠井香那 状況による自己主張の変化と関係満足感
福澤咲 援助者に対する妬みと利己的動機推測に着目した援助行動に対する批判生起因
<松本研究室所属学生>
伊達優子 社交不安症と回避性パーソナリティ障害における共感性と情動知覚の差の検討
根橋妙恵 解釈の柔軟性に対する日本語版感情的BADE課題の作成と妥当性の検討
宮前木実 大学生における恋人依存と抑うつ,自傷行為の関連
小松眞子 被養育経験が児童虐待意識と実態に及ぼす影響