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仏文ゼミ合宿2019

8月28日~29日、フランス語学フランス文学分野の恒例のリサーチミーティング合宿が今年も開催されました。場所は昨年と同じく風光明媚な山梨・河口湖畔。学生7名・教員2名が参加しました。

初日はまず山梨県立美術館にてミレー・バルビゾン派の絵画を鑑賞し、同文学館にて地元ゆかりの作家の資料などを閲覧しました。午後、宿舎に移動し、卒業論文の準備のためのリサーチミーティングを実施。参加した2年次生と3年次生が卒論を意識しながら読み進めてきた作品・参考文献や、現在関心を持っている諸々の事柄についてプレゼンし、これを受けて全員で質疑応答や討論を行い、フランス文学やフランスの諸文化への関心を深める場となりました。中世文学から現代文学まで、有名どころから授業であまり言及されていない作家まで、学生の関心はヴァラエティーに富んでおり、自主的に読書を進めている様子がうかがえました。夜はバーベキューを楽しみ、長時間、大いに語らいました。

翌日は赤富士ワインセラーでワイン講習に参加した後、ハーブ庭園旅日記・富士河口湖庭園で晩夏の富士の絶景を堪能しました。そして河口湖美術館で「ロートレックとベル・エポックの巴里」展を鑑賞。締めくくりは富士急ハイランドにて「リサとガスパールタウン」(La ville de Gaspard et Lisa)を周遊しました。

折り良く好天に恵まれ、絶景を味わい、大いに学び、自由に語らって楽しんだ二日間でした。

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