【英語学系】 春の英語学ゼミ合宿
恒例の春のゼミ合宿(2009年度最終回兼2010年度への橋渡し卒業研究報告会)が、4月10〜11日に、ホテル 信濃プリンス白樺にて行われました。
2年生にとっては 3月の英語学フォーラムに続いて、英語学ゼミナール生として経験する2回目のイニシエーション。
3年生にとっては 初めての個人研究の発表の場。自分にとっての研究課題を先行研究の紹介を踏まえて行います。
4年生にとっては 卒論完成を達成できるかどうかの指針となる場。方向修正ができる最後のチャンスです。
8時間以上に亘って、次々と行われる英語によるプレゼンテーションは、見事にパワーポイントを駆使した4年生の発表に、続く3年生によるそれぞれの個性溢れる研究発表があり、それぞれの発表後にすぐ質疑応答+教員からの鋭い質問や、時に笑いを誘うコメントが投げかけられます。
2年生にとっては、この時間を生き残るだけで精一杯でしょうけれど、さすがに上級生でも、発表会が終わる頃には疲れが見え始めます。
この苦しさ(?)の中で、ゼミ生の心を慰めてくれたのは、英語学ゼミのプリンス、花﨑 Jr. でした。わずかの休憩時間には、プリンスの周りにゼミ生が集まり、「可愛い、可愛い」の声が止みません。また、晩ご飯に美味しい料理が出ましたが、プリンスの同席に、ゼミ生も疲れを忘れます。
食事のあとでお風呂を満喫した後は、懇親会。
ゼミに入ってきたばかりの2年生と、それまで授業以外ではあまり親しく話す機会がなかった3,4年生たちの交流の場が盛り上がります。ほとんど朝まで起きていたツワモノも大勢いたようです。もちろん、愛くるしいプリンスは、早々にオネムになりましたが。
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翌日は雨。今年の合宿から新しい試みの企画として、絵付け体験をすることになりました。
英語学ゼミ生の隠れた才能を発揮した見事な作品群を前に、教員スタッフは両名とも呻ってしまいました。
二日目から合流した、英語学ゼミのもうひとりのアイドル、花﨑家のプリンセスも一所懸命にその画才を発揮し、学生たちから可愛い!と絶賛を浴びました。プリンセスもご満悦のご様子。
その後、松本への帰り道に八ヶ岳の農業実践大学校に立ち寄り、ちょうど雨もあがった大自然を満喫しながら昼食をとりました。
ちょうど諏訪大社の御柱祭で、帰り道は交通規制があったり、ちょっと滞りがちでしたが、
疲れ切った学生たちの鼾を乗せて、バスは無事、信州大学北門まで帰り着いたのでした。
翌日から、授業でのゼミも始まるという過激なスケジュールでしたが、ゼミ生は新学期に突入しました。
なお、この合宿の開催にあたっては信州大学後援会からの補助を受けました。一言、感謝を込めて、御報告致します。


