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20191112中国語サロン 11月11日は長葱の日?

この日の中国語サロンは、学生、院生、参加いただいているネイティブ非常勤講師の先生方等、全部で14人参加でした。

サロンの前日は11月11日、中国では爆買いをする“光棍节”として定着しており、12日朝のNHKニュースでも報じられておりました。ここでも話題となり、院生Hさんはネットで19件もの買い物をしたとか。日本でも11月11日についていくつか記念日が設定されていますが、最も認知度が高いのはおそらく「ポッキーの日」でしょう。学生たちからも日本ではポッキーの日ですよねと言うと、中国人留学生たちはピンとこない表情。非常勤講師のL先生も「どうしてポッキーの日なんですか?」ときょとんとしているので、長細い形が1111に似ているからでしょうと学生たちが言うと、「長いものなら他にたくさんありますよね、葱とかアスパラとか」とL先生。L先生は日本の生活が長い方なのでポッキーなどの菓子はよく御存じなのですが、細長い食べ物は世の中にいくらでもあるのに何故ポッキーが選ばれるのかが解せないようでした。“光棍节”では“四个阿拉伯数字‘1’形似四根光滑的棍子。(百度百科より)”とされていて、形状を比喩している点はポッキーと似たように私には感じます。しかし特定の企業商品に結びつく日本と、“光棍”=「独身者」を意味する語彙と結びつく中国とでは、感覚のギャップが意外と大きなようです。

◎中国語サロンは毎週火曜昼休み(12:10~13:00)、信大人文学部棟2階の国際交流室で開催しています。些細な質問でも中国語の宿題でも、中国語ネイティブの方に尋ねてみたいことがあればお気軽にどうぞ。

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