同窓会からのお知らせ
中野和朗先生が小説を出版
1999年までドイツ文学の教壇に立たれた中野和朗先生(文理学部卒業・信州大学名誉教授)が
小説『やまなみの詩(うた) ~上高地線ものがたり~』を、終戦の日に合わせて出版されます。
(かもがわ出版より。定価1600円)
様々な場面で反戦・平和のメッセージを出してこられた先生ですが、
その思いを小説という形で結実されました。
少年時代に特攻隊を夢見たこともあるという中野先生が、
自分の体験を交えながら「置き土産(または遺書)」(あとがきより)として書かれたもの。
新型コロナに怯える中でオリンピックの感動に日本人の「一体感」を強要されている今、
考え直させられることがたくさんあります。
【会長・鈴木崇夫】