諸白家奈子准教授が米国コーネル大学において招待講演を行いました
2025年8月5日にコーネル大学 リプロダクティブサイエンスセンター(アメリカ合衆国ニューヨーク州 イサカ)で開催されたセミナーで、信州大学学術研究院(農学系)諸白家奈子准教授(生殖細胞工学研究室)が体外で哺乳動物の卵母細胞を発育する技術について招待講演を行いました。この技術は絶滅危惧種や家畜などを含む有用哺乳類の効率的な繁殖において期待されています。
今回の講演では、これまで諸白准教授が行ってきた雌の始原生殖細胞から卵母細胞への体外発育、そして、生殖細胞工学研究室の小浜智大さん(現 山梨大学博士研究員)らが中心となり開発した未発育卵母細胞の新規培養技術について報告し、これら技術の展望について参加者とディスカッションを行いました。
発表演題: A strategy for in vitro production of viable eggs
発表者名: Kanako Morohaku, Tomohiro Kohama, Ikuo Tomioka
※コーネル大学HP イベント案内ページ
https://events.cornell.edu/event/a-strategy-for-in-vitro-production-of-viable-eggs
