総合理工学研究科農学専攻2年の大野田直弥さんが第9回山岳科学学術集会において優秀賞を受賞
2023年12月17日に、筑波大学で開催された第9回山岳科学学術集会において、造林学研究室の大野田直弥さん(修士2年)が「優秀賞」を受賞しました。
この賞は、特に優れた口頭発表に与えられるものです。
今回の受賞は、高品質広葉樹材の安定供給に向け、阻害要因となる幹傾斜の実態を地上LiDAR計測によって把握し、その成因を生態学的視点から分析・考察した国際共同研究が評価されました。
受賞演題は以下のとおりです。
「コナラの幹傾斜に対する樹冠可塑性と斜面傾斜の影響」
〇大野田直弥1, Yannik Wardius2, 城田徹央3, 岡野哲郎3, Sebastian Hein2
(1信州大学大学院総合理工学研究科, 2ロッテンブルグ応用森科学大学, 3信州大学学術研究院農学系)