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米倉真一教授が日本畜産学会賞を受賞

研究

令和5年9月19日、帯広畜産大学(北海道・帯広市)で開催された「日本畜産学会第131回大会」において、農学部の米倉真一教授が日本畜産学会賞を受賞しました。

米倉真一教授は、乳牛の乳量と肉牛の筋肉形成を制御する細胞内機構を明らかにする研究を推進しております。細胞小器官の1つである小胞体のUPR (Unfolded Protein Response)が乳量を規定する細胞内決定因子であり、筋分化促進の細胞内制御因子であることを明らかとし、国内外の畜産に大きなインパクトを与え、畜産現場での応用への道筋を拓いた業績が評価されました。

日本畜産学会は、大正13年(1924年)に設立され、畜産および社会と動物のかかわりに関する学術研究の発表、情報交換の場として、産・官・学にわたる多くの会員を有している学会です。この賞は、畜産学領域の学術研究に優れた業績を挙げ、国際的に高く評価されている日本畜産学会会員に対して授与されるものです。

受賞対象となった研究題目は以下の通りです。
学会賞第116号
「ウシ細胞内小胞体機能の解明と乳および肉生産性向上への応用に関する研究」

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