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12月7日「日経SDGsフェス 森林、木材の利活用で実現する脱炭素社会」農学部加藤正人教授が基調講演とパネルディスカッションで登壇します

お知らせ研究

基調講演の概要
基調講演の概要

2022年12月7日(金)に日本経済新聞社主催SDGsフェス「森林、木材の利活用で実現する脱炭素社会」が日本橋三井ホーム(東京·日本橋)で開催されます。森林、木材で取り組む脱炭素社会に向けて業界のリーダーが集結し討論を広げます。脱炭素への取り組みの中で、森林と木材資源の利活用によってCO2の吸収・固定につなげていくことが社会の要請として求められています。森林の活用には山林の測定など多くの産業分野が関わっていることも重要な要素であり、農学部加藤正人教授は基調講演とパネルディスカッションで登壇します。

シンポジウムでは、森林にビジネスとして関わりを持つことの意義を訴え、森林ビジネスの注目度をあげ、関わる企業を増やすことを目指します。特にCO2排出権のクレジット化などの市場メカニズムを取り入れる手段など,ステークホルダーを広げる議論を深めます。パネルディスカッションでは各業界リーダーが企業同士のアライアンス、投資、また規制緩和などのアクションに繋げて議論を繰り広げます。

加藤正人教授が取組むスマート林業と木造建築のデジタル連携による新しい林業が注目されています。林業と建築は所属する学会と企業が別々であり、技術と情報の連携が十分にされていませんでした。最先端の3Dレーザ点群データからデジタル共有された精密な樹木情報があれば林業と建築を繋ぐことができます。基調講演では、産学官連携のスマート林業技術の開発、次世代の人材育成とイノベーション創出、新しい林業で脱炭素社会をサブテーマに、脱炭素社会に向けた取組を紹介します。パネルディカッションでは、オリジナルの1本1本の森林計測技術は建築分野の橋渡しになれるのか、新しい林業の形を探り、議論を繰り広げます。

日時:12月7日(金) 10:00~16:00 ハイブリッド開催(会場聴講+オンライン聴講)
場所:日本橋三井ホーム(東京・日本橋)
   〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1・5F

<問い合わせ>
〒399-4598 長野県上伊那郡南箕輪村8304
信州大学農学部 森林計測・計画学研究室 加藤正人
tel:0265-77-1642 E-mail:mkatoh@shinshu-u.ac.jp

日経SDGsフェア 「森林、木材の利活用で実現する脱炭素社会」
サイト⇒ 森林、木材の利活用で実現する脱炭素社会


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