伊那キャンパスにおいて国際ワークショップ-次世代プロバイオティクス(International Workshop-Next Generation Probiotics)-を開催
令和4年10月11日、信州大学農学部伊那キャンパスにおいて、Julio Villena 博士(アルゼンチン国立乳酸菌研究所・Independent Researcher・アルゼンチン、東北大学客員教授)およびAKM Humayun Kober 教授(チッタゴン獣医動物科学大学・JSPS招聘研究員・バングラデシュ)を迎えて、International Workshop-Next Generation Probioticsを開催しました。
本ワークショップでは、Villena博士より呼吸器感染症を制御するプロバイオティクス研究の最前線について、さらにKober教授からバングラデシュの酪農と新たなプロバイオティクスヨーグルトの開発に関する話題提供がなされました。北澤 春樹 教授(東北大学大学院農学研究科長・農学部長)がファシリテーターを務め、日本語による解説も交えながら、聴講者による活発な討議が行われました。
なお、本ワークショップは、信州大学先鋭領域融合研究群バイオメディカル研究所のほか、東北大学大学院農学研究科・食と農免疫国際教育研究センターが実施しているJSPS研究拠点形成事業および東北大学農学部創立75周年記念事業の支援を受けて開催されました。またワークショップに先立ち、米倉 真一 農学部長を表敬訪問し、終始和やかな雰囲気の中で歓談の場がもたれました。
International Workshop-Next Generation Probiotics
ファシリテーター: 北澤 春樹 教授(東北大学大学院農学研究科・研究科長・学部長)
ゲストスピーカー: Julio Villena 博士(アルゼンチン国立乳酸菌研究所・Independent Researcher・アルゼンチン、東北大学客員教授)
ゲストスピーカー: AKM Humayun Kober 教授(チッタゴン獣医動物科学大学・JSPS招聘研究員・バングラデシュ)
司会: 下里 剛士 教授(信州大学バイオメディカル研究所)