「信州フードスペシャリスト育成プログラム」修了式を開催しました

令和4年3月5日（土）、食品分野における社会人のための教育プログラム「信州フードスペシャリスト育成プログラム」の修了式をオンラインで行いました。本プログラムは食品のモノづくり（食品製造や食品開発）ができる技術者の育成を目指し、長野県と連携して食品に係る各分野の専門家による座学と実践を取り入れた教育訓練プログラムを実施しており、このたび第二期生21名が修了しました（総時間数120時間）。
修了式では開式の辞に続き、藤田農学部長より修了生代表に対してリモートで履修証明書が授与されました。次に藤田農学部長より「修了された皆さんが、将来の食品産業を支えるフードスペシャリストとして、それぞれの職場や地域社会でさらに活躍されることを祈念いたします」との祝辞が述べられ、続いて本プログラムのプロジェクトマネージャーである稲熊特任教授より「この学びを通して得た受講生同士の横のつながり・講師の先生方との縦のつながりを活かすためにも、今後も交流を重ね、さらなる発展を期待する」との激励の言葉が贈られました。
最後に修了生代表より「日本の農業と食品加工がサスティナブルという考えのもと、上手に連携し、今後の商品開発ができるよう、プログラムを通して学んだことを活かしていきたい」と画面を通じて答辞が述べられました。
修了生には、履修証明書とともに、１月24日に行われた評価展示会の全修了生の成果と受講の振り返りをまとめた「信州フ－ドスペシャリスト　未来の食を切り開け！」と題された冊子が郵送されました。
修了生の皆さまのさらなるご活躍とご健勝を、心よりお祈り申し上げます。

信州フードスペシャリスト育成プログラムについてはこちらをご覧ください。
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/agriculture/graduate/foodspecialist/