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農学部版COIL型授業(国際共修オンライン学習)生物生産プログラムを開講しました

国際交流

スラナリ工科大学生による発表の様子(タイ料理について)
スラナリ工科大学生による発表の様子(タイ料理について)
質疑応答の様子
質疑応答の様子

農学部では、コロナ禍での海外渡航に変わる新たな国際交流の取組みとして、オンラインで海外の学生と交流学習を行うCOIL(Collaborative Online international Learning)プログラムを、食品・生物生産・環境の3つの分野で実施しています。

2021年9月30日~10月29日にかけて、タイの海外協定校であるスラナリ工科大学(SUT)とともに生物生産プログラムを集中講義形式で実施し、農学部からは30名(3~4年生)、SUTからは25人の学生が参加しました。各大学で1グループ4~5名に分かれ、畜産業(乳牛、肉牛、養豚、地鶏)や作物生産(稲、大豆)の発展の歴史と課題について発表資料を作成し、合同発表会でプレゼンと質疑応答を行いました。その他、両大学で同じテーマのグループメンバーがZOOMで集まり、学生同士でそれぞれの国の食文化や料理の紹介を行い交流を深めました。

オンラインでCOILを実施することで、相互に訪問をしなくても海外の学生と英語でコミュニケーションを取る重要な機会となっています。受講生からは取り組みの中での体験や気づきについての感想が多くありましたので、一部を紹介します。

「コロナ禍でも海外の学生と交流ができる貴重な体験であった(動物 資源生命科学コース3年生)」

「簡単なコミュニケーションなら何度も試みれば伝わると言うことが経験としてわかった(植物資源科学コース4年生)」

「海外での農業を知ることで知見を広げることができた。さらに、自分の国の農業や食文化についても再度学ぶことができた。(動物資源生命科学コース3年生)」

「タイの学生と、英語でのコミュニケーションを通して、自分たちが勉強している農学について、日本とタイでの違いや共通点を見出すことができた(動物資源生命科学コース3年生)」

農学部では、引き続き協定大学とのCOIL型授業を継続的に発展させていきます。

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