大学院総合理工学研究科農学専攻1年日名子結衣さんが第5回山岳科学学術集会において優秀賞(ポスター発表)を受賞
2019年12月14~15日に筑波大学(茨城県)で開催された第5回山岳科学学術集会において、造林学研究室の日名子結衣さん(修士1年)がポスター発表を行い、優秀賞を受賞しました。
今回の受賞は、地球温暖化の中で加速化されると考えられる物質循環のうち知見が乏しい樹木地下部の分解過程を精密に記載した点、分解の進行が想定以上に不均一であることをフィールドワークで明らかにした点、そして腐朽段階によって関わっている菌類が異なっていることをラボワークで解明した点が評価されました。
受賞演題は以下のとおりです。
「ヒノキ切株における根系の腐朽過程とその不均一性」
〇日名子結衣1,城田徹央2,岡野哲郎2,山田明義2
(1信州大学大学院総合理工学研究科農学専攻,2信州大学農学部)