ベトナムにおける精密酪農に関する共同研究と学生交流の探索
ベトナムにおける精密酪農に関する共同研究を探るため、ベトナム国家農業大学、国立タイグエン農林大学および国立畜産研究所バヴィ牛・飼料研究センターを訪問しました。精密酪農とは、最新のICT技術を活用し、乳牛の状態(発情、疾病、摂食量、快適性)を常に監視して、乳用牛のアニマルウェルフェアレベルを向上しようとするものです。 ベトナム国家農業大学の訪問では、平成31年度に乳肉用牛のアニマルウェルフェアに関する共同研究の進展に意見の一致を見ました。国立タイグエン農林大学の訪問では、学生も参加し、アジアにおけるアニマルウェルフェア畜産実現の可能性について議論しました。