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総合理工学研究科農学専攻の生井楓さんが、酪農科学シンポジウム2018において若手優秀ポスター賞を受賞

研究

受賞した生井楓さん
受賞した生井楓さん

平成30年9月14日(金)に、和洋女子大学(千葉県市川市)で開催された「酪農科学シンポジウム2018」ポスターセッションにおいて、総合理工学研究科農学専攻の生井楓さん(修士課程2年)が若手優秀ポスター賞を受賞しました。

骨芽細胞より産生されるオステオカルシン(OC)は、グルカゴン様ペプチド-1の分泌を促進するなど、代謝促進効果を有するタンパク質として知られています。生井さんは、OCの効率的な腸管運搬システムの確立を目指し、OCを分泌する乳酸菌組換え体の構築に成功しました。また、肥満モデルマウスを用いて、同乳酸菌組換え体による糖代謝促進効果について明らかにしました。

受賞演題等は以下の通りです。

「オステオカルシンを分泌するLactoccocus lactis組換え体の経口投与による糖代謝促進効果」
○生井楓1, 荻田佑2, 下里剛士2,3
1総合理工学研究科, 2バイオメディカル研究所,3菌類・微生物ダイナミズム創発研究センター

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