総合理工学研究科農学専攻1年の松本果楠子さんが日本食品化学学会第24回学術大会で若手優秀発表賞(ポスター発表部門)を受賞
平成30年5月16-18日に東京ビッグサイト(東京都)で開催された日本食品化学学会第24回学術大会において、食品化学研究室の松本果楠子さん(修士1年)が「若手優秀発表賞(ポスター発表部門)」を受賞しました。この研究は、天然中の機能性成分であるフェルラ酸に糖鎖を導入することで、神経保護作用と生体内吸収性が向上することを見出したものです。神経変性疾患の予防治療薬の開発において新たな知見を提供したことが評価されました。
受賞演題は以下の通りです。
「フェルラ酸ルチノシドのBDNF産生促進作用とCaco-2細胞透過性」
○松本果楠子1,三谷塁一1,2,中村宗一郎1,片山茂1,2
(1信州大学大学院総合理工学研究科農学専攻,2信州大学先鋭領域融合研究群)