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総合理工学研究科生命医工学専攻1年の野々部修平さんが日本生化学会中部支部奨励賞を受賞

研究

平成30年5月19日、岐阜大学で開催された第82回日本生化学会中部支部例会において、総合理工学研究科生命医工学専攻の野々部修平さん(修士1年)が、「日本生化学会中部支部奨励賞」を受賞しました。

本研究は、ブドウ果柄抽出物に含まれる高分子型エピカテキン重合体 (>5量体)が、がん細胞の増殖や浸潤能の抑制および転移促進遺伝子 (FABP5など) の発現をエピジェネティックな機構で抑制することを見出したもので、本研究成果は、今後、がんの予防や治療法の開発に発展する可能性が期待されます。

受賞演題は以下の通りです。

「がん関連遺伝子を分子標的とした抗腫瘍活性分子の同定と作用機構の解析」
〇野々部修平1、戸田一弥2、川口耕一郎3、真壁秀文2、藤井博1, 2, 4
1総合理工学研究科、2農学研究科、3国立長寿研センター、4先鋭領域融合研究群バイオメディカル研究所)

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