信州大学農学部留学生支援の会による留学生日本文化交流旅行を開催しました
平成29年8月27日(日)に留学生を対象に「日本文化交流旅行」(「信州大学農学部外国人留学生支援の会」主催)を開催しました。
(信州大学農学部留学生支援の会は、慣れない土地で暮らす留学生を日常生活面からサポートし、不安なく勉学に励んでもらうことを目的とし、地域の皆さまのご協力により平成10年に設立しました。)
日本文化交流旅行は、農学部の留学生に日本の自然・歴史に触れてもらい日本文化への理解を深めてもらうとともに、留学生の交流の輪がより広がるきっかけとなることを目的に開催しています。
本年は17名の留学生やその家族が参加し、松本の観光地を見学する中で日本の文化や自然を学びました。
午前中に訪れた上高地では、河童橋やその周辺を散策するとともに、低地では見ることのできない珍しい木々や山々などの景色に感嘆の声をあげていました。
昼食会場の石井味噌さんでは、味噌を使った日本料理に参加した留学生一同が舌鼓を打ちました。また、味噌蔵の見学もさせていただき、母国では見る機会のない味噌の製造工程の説明を興味深げに聞く様子が見られました。
その後の松本城の見学では、ボランティアの方による英語のガイドがあり、大人だけでなく子供も興味津々に城内を巡っていました。
旅行後には参加した留学生から、「多くの留学生と交流できる場となりました」「日本について知ることができてとても楽しかったです」といった感謝の声が多く寄せられました。
本学部では、今後も引き続き留学生がより充実した生活を送れるようサポートをしてまいります。また、支援の会の会員の方々、地域のみなさまには留学生の修学・研究活動や学外での活動についてご理解・ご支援いただいておりますことを、あらためて感謝申し上げます。