令和6年度「土と緑の体験講座」第7回目(最終回)を実施しました
第7回目となる今回は森林体験・新米の試食を実施しました。
森林体験では最初に、画用紙に印刷された文字盤と針からアナログ時計を、分度器にストローと錘をつけた樹高測定器を製作しました。
ひととおり完成したところで野外に出ていよいよ体験の始まりです。
まず、製作した現在の時刻(アナログ時計の長針と短針の位置)と太陽の位置から方位を割り出す方法を技術職員から説明してもらい、実践しました。
続いては、立木の樹高を計測する体験です。
分度器に取り付けられたストローをのぞき込み、立木の最上部を見た時の角度と立木から立ち位置までの距離をそれぞれ測り、立木の樹高を測定していました。
体験をひととおり終えたところで、今年度の閉講式が行われ、岡野センター長から体験を終えた子どもたちに一人ずつ修了証書が授与されました。
最後に受講者の皆様が田植え、収穫をした新米を豚汁と一緒に試食しました。
今回を以って今年度の土と緑の体験講座の全日程を終了しました。
ご参加いただいた皆様が、本講座を通じて農業、林業に関心を持っていただくことができれば幸いです。