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マヒドン大学ラマティボディ病院医学部(タイ)と学部間学術交流協定を更新しました
平成30年5月21日、信州大学医学部はタイ・バンコク マヒドン大学ラマティボディ病院医学部(RAMA)との学部間学術交流協定を更新しました。
RAMAは、タイの首都であるバンコク市内中心部に立地し、2つの病院医学部を持つ世界トップクラスの医療・教育機関です。
2013年に学部間協定を締結し、交流を重ねてきた両校ですが、さらなる交流を目指した協議も重要と考え、本学部から現地へ訪問団を派遣しました。
田中榮司医学部長、多田剛医学教育研修センター長、樋口京一国際交流推進室長をはじめとした5名の訪問団は、ピラミトル・スリタラ医学部長、ウィン・コマンデル・シリンタラ・シンハラ・ナ・アユダヤ副学部長(国際交流担当)らRAMA教職員に温かく迎えられ、協定更新の調定式へ臨みました。両校の交流実績に関心を寄せてくださった在タイ日本国大使館 木村剛一郎一等書記官(厚生担当)ご臨席のなか、両学部長が協定書へ署名し、続いて行われた双方の際立つ分野の研究発表を踏まえ、両校は今後の共同研究へ向けて活発な意見交換を行いました。
今回の訪問により、両大学の交流と相互理解が深まった上、木村一等書記官より、タイと日本の大学間交流・医学交流に関して貴重な助言をいただくことができました。
本学部は国際的な医学教育交流・学術交流を通した国際貢献を更に推進していきます。