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Erasmus+プログラム交換留学生(ドイツ協定校)による報告会が開催されました
信州大学医学部は3月5日に、ドイツ ドレスデン工科大学(TUD)からのErasmus+(エラスムスプラス)プログラムによる初めての受入留学生による研究報告会を開催しました。
TUDと本学部では、学部間協定に基づき、European Commission(欧州委員会)のErasmus+プログラムの助成金を得て年間2名の学生派遣・受入を行っています。
田中榮司医学部長、多田剛医学教育研修センター長、樋口京一国際交流推進室長をはじめとした関係者が参加した報告会では、ドレスデン工科大学からの1人目の留学生であるTheresa Herrmannさん(研修期間:2017年11月28日~2018年3月16日)が、代謝制御学教室 田中直樹准教授及び青山俊文教授の指導のもとで行った研究内容と、信州での学生生活について報告しました。
発表後の質疑応答では、研究内容について参加者から活発に質問・意見等が出され、それに答えるTheresaさんの様子からも、充実した研究、留学生活であったことがうかがえました。
本研究プロジェクトは、同大学からの2人目の留学生であるMiriam Eichholzさんが引き継ぐ予定で、Theresaさん、Miriamさんともに、TUDと信州大学医学部の交流発展に寄与したいと述べました。