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(学内向け)オープンアクセスに関する説明会の開催について

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さる8月1日に「信州大学オープンアクセス方針」が施行されました。この方針の趣旨及びその背景となる動向や、オープンアクセスの具体的な方法について、研究者のみなさまの理解を深めていただくため、下記のとおりオンライン説明会を開催いたします。
多くの方々のご参加をお待ちしております。

1. 対象
信州大学で研究に従事する研究者・学生等

2. 日程
①2021年9月28日(火)15:00~16:00
②2021年10月14日(木)12:00~13:00
③2021年10月14日(木)17:00~18:00
④2021年11月8日(月)14:00~15:00
※すべての回で同じ内容です。いずれもZoomで開催いたします。

3. 内容
・オープンアクセス方針の趣旨とその背景
・オープンアクセスの具体的方法
・研究者の方々に協力いただきたいこと
・質疑応答

4. 申し込み方法
申し込みフォーム(要ACSU ID)にアクセスする。
②(Googleのメールアドレス入力画面が表示された場合)
 信州大学のメールアドレス(shinshu-u.ac.jpで終わるもの)を入力して[次へ]をクリックする。
メールアドレス入力
③「Google Workspaceアカウント」をクリックする。
Google Workspaceを選択
④(ACSUのログイン画面が表示された場合)
 自身のACSU IDとパスワードでログインする。
⑤フォームが表示される。
⑥必要事項を記入して[送信]をクリックする。
なお、共同研究先等の方で、信州大学のIDをお持ちでない場合は、下記お問い合わせ先までメールでご連絡ください。

5. お問い合わせ先
附属図書館情報システムグループ library-soar2@shinshu-u.ac.jp
(在宅勤務が多くなっておりますので、極力メールでお願いいたします)

以上

質疑応答の記録

Q. 科研費のオープンアクセスに対する姿勢・方向性について

A. 日本学術振興会では、数年前から科研費の成果のオープンアクセス化を推奨しています。
 独立行政法人日本学術振興会の事業における論文のオープンアクセス化に関する実施方針
 オープンアクセス
 成果報告書の論文の項目にも、オープンアクセスにしているかどうかをチェックする欄が設けられました。現在はまだ推奨のレベルに留まっていますが、今後はより強い要求になることも想定されます。

Q. リポジトリで論文を提供する際のフォームが用意されたとのことだが、使用する際には、別途図書館に一報入れたほうが良いのか。

A. 特に事前連絡は必要ありません。お送りいただいたファイルとは別の版が必要な場合など、折り返し図書館からご連絡いたします。

Q. オープンアクセス誌で公開すると、公開しない場合に比べてダウンロード数が跳ね上がる。リポジトリで公開することで、そういったメリットはあるか。

A. ダウンロード数については、図書館では電子ジャーナル側の統計にアクセスできないため情報を持っていませんが、リポジトリからは一定数ダウンロードが見込まれます。具体的な数字でお示しできず申し訳ありませんが、単に無料でアクセスできるという以上のメリットを感じていただけるご説明の仕方を、模索していきたいと思います。