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寄贈資料一覧

   表札(表)   表札(裏)

   表札(表)   表札(裏)

ひょうさつ(ぶんりがくぶどうそうかいきねんひん) 卒業生資料 (文理学部)作者:信州大学文理学部同窓会資料の年代:1983(昭和58)年品質形状:スギ(204mm x 80mm x 29mm) 思誠寮は、文理学部の前身校である旧制松本高等学校の学生寮として、松本市県の学校敷地内に1920(大正9)年9月に開寮しました。戦後、信州大学に引き継がれた建物は、1983(昭和58)年に解体されることになりました。 文理学部同窓会は建物の棟木から表札をつくり、記念品として同窓生や市内横田に移転した思誠寮の学生らに配布することで寮の記憶をとどめようとしました。裏の「思誠寮」は、松高の名物教授と言われた蛭川幸茂先生の筆による文字を焼印として捺したものです。                                            記念品の添文    
       答辞

       答辞

とうじ卒業生資料 (長野工業専門学校卒) 作者:鈴木 健(第四回生卒業総代) 資料の年代:1949(昭和24)年3月13日作成 品質形状:和紙(740mmx425mm)  工学部の前身校である長野工業専門学校卒業式での卒業生答辞の原稿です。  罫線と下書きを鉛筆で、その上から筆墨で書いてあります。  答辞のなかで、戦後教育改革の中での度重なる学校存続の危機を乗り越えたこと、大学昇格を展望して付属機関の民生科学研究所を開所したこと、当時の信州総合大学へ向けた努力がわかる貴重な資料です。また、記念祭の仮装行列や演劇では、学生たちが青春を謳歌したことも伺えます。感謝と期待が込められた力強い作品です。  卒業生総代の鈴木氏は、終戦後の復員学徒の措置により、海軍兵学校を卒業後、昭和21年5月に電気通信科に入学し、卒業後は逓信省電気通信局に勤務しました。 (拡大してご覧いただけます)  鈴木健様は、2022年5月にご逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。
       信大史学                (第10-20号、第22-24号)

       信大史学                (第10-20号、第22-24号)

しんだいしがく卒業生資料 (人文学部卒)作者:信大史学会資料の年代:1985-1995(昭和60-平成7)年、      1997-1999(平成9-平成11)年品質形状:A5判 信州大学人文学部には、歴史学関係の教員・学生・院生・卒業生でつくる「信大史学会」があります。『信大史学』は、信大史学会が発行する会報で、研究論文、短信欄、会員名簿、卒業・修士論文題目一覧などから構成されています。卒業生の発表機会を増やそうと始まったもので、1972年に創刊号が出ています。現在も信大史学会は継続しており、第46号(2021年)まで刊行中です。 <関連リンク>『信大史学』(信州大学 附属図書館OPAC)
さて、皆さん。右の絵には何が描かれているでしょうか?巻貝が2つ、いや、3つ?これは、学務部学生支援課に保管されていた水彩画と思しき額入りの絵画です。 左下に「T.P.」、右下に「Shū」と読めるサインが入っています。いつ、どこで、誰が、なぜ描いたのか、どうして学生支援課に保管されていたのか、全く情報のない絵画です。ちょっとしたことでも構いません。この絵に見覚えのある方、何かご存知の方はこちらのフォームに、情報を書き込んでください。皆さまからの情報をお待ちしています!