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  蔬菜花卉園芸学研究室 専用の野帳

  蔬菜花卉園芸学研究室 専用の野帳

そさいかきえんげいがくけんきゅうしつ せんようのやちょう 卒業生資料 (農学部卒) 作者:信州大学農学部 蔬菜花卉園芸学研究室 品質形状:267㎜×193㎜ 1981(昭和56)年~1982(昭和57)年に、農学部の蔬菜花卉園芸学研究室の学生が使用していた野帳です。  右下に印刷されている研究室名から、特注製品であることが分かります。当時は、現在のように実験室で行うバイオテクノロジー分野はまだ発達しておらず、畑と温室が主な研究活動の場でした。また、今ではあたり前にある便利な印刷機もなかったため、野帳に鉛筆で書いたものが唯一の観察記録でした。                                                        
 信州大学 こまくさ寮 法被(前)

 信州大学 こまくさ寮 法被(前)

しんしゅうだいがく こまくさりょう はっぴ 卒業生資料 (理学部卒)作者:信州大学 こまくさ寮資料の年代:1978(昭和53)年品質形状:(身丈)74㎝×(身幅)62㎝ 1966(昭和41)年、教養部が松本キャンパスに設置され、全学部の1年生が入寮できるこまくさ寮も整備されました。 「こまっぴ」の愛称で呼ばれるこの法被は、おもに新入生歓迎イベントや寮祭で使われます。同じ法被を着て一緒に活動することで仲間意識も高まります。 故郷を離れ松本にやってきた新入寮生は、1年間生活を共にし、2年生からはそれぞれ別のキャンパスへ向かいます。寮で過ごした時間は、法被の背中などに書き込まれた仲間からの言葉とともに、生涯の思い出となりました。 <関連リンク>信州大学 学生総合支援センター 学生寮、アパート、下宿『信大NOW Vol.117』p.21-22

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  いろいろに使える万能ハガキ

  いろいろに使える万能ハガキ

いろいろにつかえるばんのうはがき 卒業生資料 (教育学部卒)作者:北杜夫 資料の年代:1978(昭和53)年 品質形状:A6(148㎜×105㎜) 1枚でいろいろな場面に使えるという、北杜夫発明の万能ハガキです。あらかじめ、賀春・寒中お見舞い・合格・落第といった言葉が印刷してあり、用途に合わせて〇をつけて使います。  寄贈者は『どくとるマンボウ』シリーズに影響を受け、信州大学で青春を過ごそうと入学しました。このハガキは、寄贈者が北杜夫に宛てた合格報告に対して返信されてきたものです。<関連資料>スライドショー「松高人名録(その一)」のご案内 『どくとるマンボウ青春記』:北杜夫著(信州大学 附属図書館OPAC)

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上田蚕糸専門学校           第二回卒業証書授与式 祝辞・式辞

上田蚕糸専門学校           第二回卒業証書授与式 祝辞・式辞

うえださんしせんもんがっこう だいにかいそつぎょうしょうしょじゅよしき しゅくじ・しきじ 卒業生資料 (上田蚕糸専門学校卒)作者:文部大臣・上田蚕糸専門学校資料の年代:1915(大正4)年品質形状:277㎜×397㎜ 繊維学部の前身校である上田蚕糸専門学校の卒業証書授与式の祝辞及び式辞です。 初代校長針塚長太郎は、1910(明治43)年から1938(昭和13)年まで28年間校長を勤めました。 針塚校長は、式辞で次のように述べています。 「諸君は、蚕糸業の盛衰が国の運命を大きく左右することを念頭に置いて、本校で学んだことを根底とし、常に人格を磨き、率先して事に当たり、蚕糸業が発達するよう努力していただきたい。」 なお、冒頭には、文部大臣祝辞が述べられています。 <関連資料>針塚長太郎先生:その伝記と追想記 -信州大学リポジトリ