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医学部医学科および保健学科看護学専攻の学生の活動が「障がい者の世界への留学体験記」に掲載されました
2022年03月16日 [学部学生]
学生ヘルパーとしてALS(筋萎縮性側索硬化症)当事者の自宅生活支援を担っている全国の学生たちの活動を紹介したフリーペーパー「障がい者の世界への留学体験記」(岐阜の看護学生 伊藤颯希さん作成)に本学の医学科学生と保健学科看護学専攻の学生が掲載され、その一部の抜粋(In Nagano)の紹介です。
学生ヘルパーとして、ご自宅で生活されているご本人の身の回りのケアや、ご家族(お子さん)の生活支援に関わる活動を1年以上継続しています。学生ヘルパーを始めたきっかけは、友人や先輩からの紹介や当事者の方の講演会の聴講と様々ですが、ボランティアとして関わりながら、回を重ねる度に興味が深まり学生ヘルパーとして活動を続けているようです。活動を通しての学びは多く、ALSという病気に対する考えが変わったこと、介護の質とあり方によって当事者の幸福度が大きく変わるなど、QOLを考え実現させる機会の重要性に気がついたなど、将来医療者として働くための土壌づくりにもなっています。
学生ヘルパーの募集は継続していますが、なかなか人が集まらないのが現状です。まずは実際の学生ヘルパーの活動を知っていただきたいと思います。
「障がい者の世界への留学体験記」の一部抜粋版はこちら
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/topics/taikenki.pdf