衛生学公衆衛生学教室の野見山哲生教授が日本産業衛生学会学会賞を受賞しました

信州大学医学部医学科 衛生学公衆衛生学教室の野見山哲生教授が、日本産業衛生学会学会賞を受賞しました。第98回日本産業衛生学会(2025年5月14日 仙台国際センター他)において、表彰式が執り行われました。
日本産業衛生学会は、産業衛生に関する学術の振興と勤労者の職業起因性疾患の予防及び健康保持増進を図り社会の発展に寄与することを目的に1929年に設立された、産業衛生に関する国内最大の学術団体です。日本産業衛生学会学会賞は、産業衛生学に関する独創的研究と実践で学会の発展に著しく貢献している者に対して与えられる、本学会最高の賞であり、野見山教授は、許容濃度設定に係わる化学物質に係る顕著な研究業績と学会への貢献が評価されました。
尚、野見山教授は、本学会北陸甲信越地方会会長(4期8年)、第94回日本産業衛生学会企画運営委員長(学会長)、編集委員会副編集長も歴任し、現在、業務執行理事(総務担当)、許容濃度等に関する委員会委員長を務めています。今後も、更なる産業衛生の発展に貢献することが期待されます。