イベント
レポート
インドネシア伝統舞踊 ダンスワークショップ〜土地の身体技法、インドネシア舞踊の多様性〜
2019年10月29日~10月30日開催
2021年8月 2日更新
レポートをみるイベント概要
◆日時:2019年10月29日(火) 19:00〜20:30 ダンスワークショップ、10月30日(水) 18:00〜19:30 ダンスワークショップ、19:40〜20:40 レクチャー
◆会場:まつもと市民芸術館オープンスタジオ(3F) 〒390-0815 長野県松本市深志3-10-1 Tel. 0263-33-3800 アクセスマップ: https://www.mpac.jp/access
◆料金:無料(要申込み)
◆定員:各日 20 名ずつ(2日間継続参加をお勧めしますが、1日のみ、ダンスワークショップのみ、レクチャーのみなどでもご参加可能です)
◆対象:アジアやインドネシア文化に興味のある方、舞踊に興味のある方。ダンス経験の有無は問いません。
◆通訳:インドネシア語—日本語の通訳がつきます。 ◆お申込み: お申込みフォーム https://forms.gle/QXzATHPsKaNTKuXk7 ※締め切り 2019 年 10 月 28日(月) 17:00。定員に達した場合は受付を締め切らせていただくことがございます。
◆お問い合わせ indonesiadance2019@gmail.com
制作:中山佐代(フリーランス制作)企画・制作:北村明子(信州大学人文学部准教授) 主催:一般社団法人オフィスアルブ 共催:信州大学人文学部、一般財団法人松本市芸術文化振興財団 助成:国際交流基金アジアセンター アジア・文化創造協働助成
開催日 | 2019年10月29日~10月30日 |
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時間 | 2019年10月29日(火) 19:00〜20:30 ダンスワークショップ、10月30日(水) 18:00〜19:30 ダンスワークショップ、19:40〜20:40 レクチャー |
会場 | まつもと市民芸術館 Mapをみる |
参加対象者 | どなたでも,アジアやインドネシア文化に興味のある方、舞踊に興味のある方。ダンス経験の有無は問いません。 |
参加料金 | 無料 |
参加者数及び内訳 | 参加者の男女比:男7人、女28人 参加者の年代:10代以下4人、20代17人、30代2人、40代5人、50代5人、60代2人 |
インドネシア伝統舞踊 ダンスワークショップ〜土地の身体技法、インドネシア舞踊の多様性〜
多民族国家としても知られるインドネシアは、民族の数だけ各地域で多様に異なる文化様相があるとも言われています。本事業では古マタラム王国の宮廷文化の中心であり、ジャワ伝統文化の中心地でもあるソロ(スラカルタ)から伝統舞踊家・振付家のルルク・アリ氏を招聘し、ダンスワークショップとレクチャーを実施します。現代でも儀礼や伝統芸術と生活が強く結びつき、ジャワ島の中でも、ジャカルタやジョグジャカルタとも異なる優美な奥ゆかしさを特徴とする独創的な芸術文化の様相を生で体験する機会です。
招聘講師:ルルク・アリ(Luluk Ari) プロフィール
1982年インドネシアのジャワ出身。ダンサー・振付家。スラカルタの美術研究所(ISI)でジャワの宮廷舞踊を研究。エコ・スプリヤント、シェン・ヘー・ハー、ファジャール・サトリヤディ、デディー・ルーサンといった振付家たちの作品、ガリン・ヌグロホの映画「オペラ・ジャワ」など、多くの作品に参加。元パパタラフマラやダンスオペラ「MAtAh ati」のプロデューサー、アティラー・スルヤジャヤとも活動。表現力豊かなコンテンポラリーダンサーと定評がある。現在、ソロダンススタジオ(インドネシア)に所属。
イベントレポート
伝統舞踊家・振付家のルルク・アリ(Luluk Ari)氏を招聘し、インドネシア伝統舞踊のダンスワークショップとレクチャーを実施した。ダンスワークショップでは2日間に渡り、主にスラカルタ市で展開されるインドネシア伝統舞踊の初歩的なテクニックを様々な参加者の方々に実践的に指導し、参加者がそれらの動きを通して、インドネシア舞踊独特の伝統身体技法を体験した。2日目の後半では、スラカルタ市やジョグジャカルタ市の伝統舞踊や文化の違いに触れつつ、実践に伴う専門知識を映像資料を交えたレクチャーを実施した。招聘講師 村尾静二 先生 (清泉女学院大学、文化人類学研究)による解説も交え、インドネシアの歴史や地域ごとに異なる文化の豊かさに触れることができた。