イベント

レポート

平成30年度 信州大学人文学部多文化交流サロン特別学術講演会について

2018年7月25日開催

2018年10月22日更新

イベント概要

演題 人の顔と顔知覚の心理学 The human face and the psychology of face perception

要旨(Abstract): 私たちの顔は,社会生活において不可欠な役割を果たしています。私たちは顔によって,友人たちや同僚を認識(recognition)したり,感情を表現したり,そしてその人の年齢,ジェンダーや魅力度を判断しながら他人を理解しています。今回の話題では,顔知覚についてよく知られた倒立効果やネガ(白黒反転)効果,サッチャー錯視や顔順応残効についてとり上げます。およそ半世紀にわたる,これまでの心理学とコンピュータビジョンにおける知見について焦点をあて,同一性と表情認知に関わる現在の理解について概説します。さらに,顔の魅力度,人格特性やパーソナリティ判断,個人差,顔知覚の健常な発達と異常な発達,法廷における応用,などの研究についても言及します。

主催:人文学部国際交流委員会
講師:イギリスボーンマス大学Liu教授(Professor Changhon LIU)

開催日 2018年7月25日
時間 17:30~
会場 人文学部第4講義室
参加料金 無料

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