卒業論文

11年度卒論発表会

  去る2月8日(水),恒例の卒論発表会が行われました.今年は全部で13本の卒論が提出されました.朝の9時から夕方18時半まで,1人の持ち時間40分(発表15分,質疑応答25分)という中で行われました.ほとんどのものが,卒論としては,上々の出来でした.私(辻)にとっては,本学着任早々に選考した学生たちが提出する卒論でしたが,彼らがこれほどまでの水準のものを書けるようになってくれたことを率直に喜びました.終わりよければ全てよしという言葉がありますが,ほとんどの学生が,掛け値無しに「優」以上の評価で気持ちよく送り出すことが出来ることは,教員としてこれ以上の喜びはないといってよいでしょう.彼らにとっても,自分たちが達成したことを率直に喜び,きちんと社会学を学んできたのだという自信と誇りを持って卒業していってほしいと思っています.

  発表会のあとは,やはり恒例の追いコンでした.今年は,少し学生との距離を取りながら,3年間一緒に過ごした彼らの成長した姿を感慨深く見ながらちびちびと飲んでいました.みんな,よくがんばったなと.

ページの先頭へもどる