日文イベント

2015近現代ゼミ合宿(日本文学)

東京へ

2015年9月8-9日の1泊2日で、日本文学分野近現代ゼミの参加者を中心としたゼミ合宿を行いました。 例年通りではあるのですが、4年生の卒業論文中間報告会を軸に、文学館などの見学もまじえつつ、今年は東京へ、貸し切りバスを仕立てて向かいました。

武者小路実篤記念館

早朝に大学を出発、渋滞や雨にさえぎられながら、まずたどりついたのは、武者小路実篤記念館です。ここしばらく、前期の演習では雑誌『白樺』を題材としていることもあり、ゼミ生にも、たいへん「近しい」文学館です。狭義の「文学」に限らず多ジャンルで活躍した武者小路実篤にふさわしく、展示もバリエーション豊かなものでした。(雨で庭園散策ができなかったのが残念でしたが……) その後、東京駅まで移動し、野の葡萄丸の内東京ビル店でビュッフェを楽しみました。しかも、ここからは、卒業生も合流してくれました。

卒論中間報告会

その後、バスで人形町にある住庄ホテルさんに移動。 それぞれの部屋で少し休憩をとってから、ホテルの一室を借りて卒論の中間報告会が行われました。今年は発表者も多く、机の上を所狭しと資料が舞い、多彩なテーマについての、ポイントを絞った卒論中間報告が4年生によって行われ、質疑応答が展開されました。 その後は、夕食。そして、さらに仕事帰りの卒業生も参加し、にぎやかな二次会へと。

東京国立博物館ほか

2日目は、地下鉄で上野へ移動。 雨降りしきる中、美術館・博物館のひしめく上野の森へ。まずは、全員で、東京国立博物館をじっくりと見ました。その後は、三々五々ランチを取った後、また、別の美術館・博物館をそれぞれ見学。各自の興味関心に応じたさまざまな展示が選べるところも、上野の魅力です。(雨のため、パンダ@動物園を楽しみにしていた人には残念でしたが……) 台風一過、帰りのバスでは晴れ間も見え、天候が危ぶまれた合宿も無事終了しました。 *なお、この合宿に際して、信州大学人文学部同窓会より補助金を頂きました。ここに記して謝意にかえさせて頂きます。

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