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仏文ゼミ合宿2018

8月29日~30日、フランス語学フランス文学分野の恒例のリサーチミーティング合宿を山梨・河口湖畔にて実施しました。分野の学生10名、教員2名が出席し、昨年度に引き続き卒業生1名も参加してくれました。

好天に恵まれた中、出発し、初日はまず山梨県立美術館を見学しました。フランス19世紀のバルビゾン派の巨匠ミレーの風俗画や風景画を鑑賞し、分野の授業で学んできた同時代の表象文化史について理解を深めました。

続いてマンズワイン勝沼ワイナリーを訪れ、見学説明会に参加し、フランスをはじめとした欧州の伝統的ワイン生産を参考にした製法について概要をうかがいました。夕方、河口湖畔の宿舎に移動。山梨県在住のOBも駆けつけてくれ、一同でバーベキューを堪能しました。夕食後にはフランス文学、フランス文化やフランス語の学習をめぐる質疑応答や意見交換を行ないました。

二日目の午前、リサーチミーティングを実施しました。4年次生は卒業論文の作成状況、他のメンバーは卒論準備に向けた学修計画をプレゼンし、教員による指導が行なわれました。宿舎を発ち、河口湖美術館にてアルフォンス・ミュシャ展を見学、ベル・エポック期のパリで活躍したミュシャの挿画、版画、商業ポスターを鑑賞しました。また出世作『ジスモンダ』(サラ・ベルナール主演)のポスターのコスチューム体験コーナーにもトライし、大いに盛り上がりました。続いて八ヶ岳リゾートアウトレットを訪れ、昼食と散策を楽しみ、帰路の途中には有名なジェラート店「八ヶ岳Sereno」でおやつタイム、また御射鹿池に立ち寄り、絶景を味わいました。夕方に大学に戻り、二日間にわたって大いに学び、語らい合って懇親を深めたゼミ合宿が無事に終了しました。

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