学生による分野紹介

比較文学分野のHPへようこそ☆

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こんにちは!比較文学分野2年生の臼井と坂田です。今回はみなさんに私たちの分野についてもっと知ってもらうために、いろいろな視点からこの分野について説明したいと思います。そして、このHPが少しでも皆さんのお役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません♪

 

まず手始めに、「比文」に入った理由をみんなに聞いてみました。

 

・先生の授業が面白かったから

・先輩の雰囲気がよかったから

・先生に憧れたから

・ボーダレスな研究がしたかった

・幅広く学べると思ったから

 

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それでは、そんなみんなの現在の研究内容の一例を紹介したいと思います。

 

・ドストエフスキーについて

・政治と文学の関わり

・死刑制度

・ロセッティ研究

・完全言語について

・マルキ・ド・サドについて

・ノートルダム大聖堂について

 

ではでは、学生からみた先生情報も公開します。


とにかく!!先生方は笑顔が素敵です。そしてさすがは文学の先生、おもしろく、的確なつっこみの持ち主でもあります。また、ダンディだと思いきや、意外とおちゃめな一面や、なんだかかわいい、といった面もみせてくれたりします。そして優しく、学生の相談にも親身になってのってくれ、とても頼りになります。

 

さらに、なんといっても驚かされるのが知識量。次から次へと作家の名前や本の名前がぽんぽん出てきて、話がどんどんつながっていきます。

 

また、ワインセラーをもっているという、おしゃれな先生もいますよ☆

 

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授業内容の一部も紹介します。

 

 

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・ラテン語、ギリシャ語 : 初級文法から学び、文章読解を行います。まったくの未知の言語ですが、初歩の初歩から学べるので安心してください。

 

・卒論ゼミ : 各自が研究テーマを決め、調査し、発表します。この授業の発表を繰り返し、最後にはそれまでの発表をまとめ、卒論をつくり上げていくという、私たち比文にとって、大切な授業となってきます。

 

・演習 : グループごとにテーマを決めて発表します。卒論ゼミとは違い、個人ではなくグループで進めていくものなので、みんなでつくっていくという、一味違った発表を行えます。

 

 

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・ロシア文学 : バフチンを読み進めていきます。しかしこのテキストはとても難しく、先生の解説が必須となってきます。難しい部分はありますが、その分充実感を味わうことができます。

 

 

・特論 : 近代詩を読みます。一風変わった詩などもでてきて、多方面から詩の楽しさを味わうことができます。

 

などなど、さまざまな授業が行われています。

 

授業も大切だけど分野の行事ってものもかなり重要ですよね。そんな行事内容は .‥

 

・新入生歓迎コンパ

 

コンパではおいしいお惣菜屋さん『マルク』のキッシュやお肉が食べられます!もはや比文には欠かせない存在ですね。ほんとに絶品です!

さらには先生おすすめのワインやチーズもある…かも

そして、おいしいものを食べて飲んでいれば、あら不思議。会話も弾んで自然と先生や先輩とも仲良くなれちゃいます!

 

 

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・合宿

 

 

2009年度の夏合宿は美術館へ行ったり、研究発表をしたり、バーベキューをしたり、森林浴をしながら鉄道に乗ったり。夜はもちろんあつーく語って、そして食べて飲んで‥。とにかく楽しい2日間でした!

合宿ということで、普段見られないあの人の意外な一面が見られるかもしれませんよ!

 

・ボジョレー・ヌーボー解禁会

 

この会は毎年11月に行われます。特徴として、比文だけでなくいろいろな分野との合同で行います。だから交流の幅を広げるにはもってこいです。そして、ワインについての知識を楽しく身につけることができます。もちろんワインが苦手でも、おいしいお総菜が待っているから安心して参加できます。

 

その他、温泉旅行や追いコンなど楽しい行事が盛りだくさん!!

 

 

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一通り紹介を終えたところで、1年生へメッセージを送りたいと思います。


この比較文学分野は本当に幅広く、さまざまな研究が行われています。なので、いろいろなジャンルに触れることができ、自分のまったく知らなかったことについて知るきっかけをつくることができます。そして自身の知識、興味、関心の幅が広げられます。

 

事実、私は、最初は自分の研究したいことがわかりませんでした。けれど、徐々に自分のやりたいことを見つけることができ、今では先生方に助けられながら、研究を進めることができています。このように、自分の『やりたい』ことがまだ見つかっていない人でも、国境、ジャンル、時代を超えるという、幅広い内容の授業を通じるなどして、きっと自分の『やりたい』を見つけることができます。そして、この『国境、ジャンル、時代を超える研究が行える』という点が、比較文学の特徴であり、良いところでもあるのです。

 

分野全体の雰囲気もよく、優しく、個性豊かな先輩がたくさんいます。先生方も、一人一人のやりたいことについて真剣に考えてくれ、しっかりとサポートしてくれます。

 

そんな先生や先輩と一緒に、ぜひ、みんなで楽しい比較文学分野を作り上げていきましょう!!

 

このHPを見て、少しでも興味をもってくれた方は気軽に人文棟3階の比較文学分野の資料室に来てくださいね★いつでも待っています。

 

それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました!!

 

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