突然のお客様(比較文学分野)
今日は「突然のお客様」がありました。「お客様」とは言っては失礼ですね。実は皆さんの大先輩に当る方でした。そうです。「突然のお客様」とは、原大志(はらだいじ)さん。何を隠そう、我らが信州大学・人文学部・比較文学分野を今から20年以上も前に卒業され、現在、神奈川県藤沢市の高校で国語の教師をしておられる方です。
奥さんとご一緒に浅間温泉に立ち寄られ、こちらを覗いてみて下さったのだそうです。現在の教員が赴任してくる以前の比較文学分野に関することなど、貴重なお話をいろいろしていただき、短い時間でしたが実に楽しいひとときを過ごすことができました。
その際に意外な発見がありました。比較文学分野の資料室のドアの上に掲げられてある、手書きの日英独仏4カ国語の表札です。どうして手書きなんだろうと、以前から少し気になってはいたのですが、これは何と、原さんが自らの手でお書きになったものだったのでした。これは是非とも末永くこのまま保存したいと思います。原さん、お立ち寄りいただき、本当に有り難うございます。