学生生活 (no.1) : 今榮 敏彦(2005年度入学)

僕は教養を深め、人生をより豊かに生きていきたいと考え、様々な事に興味を向ける事が出来る比較言語文化を選びしました。担当教員の分野も様々な比較言語文化は文学のみならず、哲学、言語、文学理論と多様な授業が用意されていて非常に有意義な大学生活を送ることが出来ています。また、自分がまったく知らなかった世界を数多く体験出来るのも比較言語文化の特性の一つで、日々毎日新しい発見の繰り返しです。
「知に遊び、知に生きる」という学部のスローガンはある意味では教養を深める行為を示唆しています。個人的には教養とは「生きるための道具」であり「問い続けること」でもあります。また、教養を深めることは世界への第一歩でもあります。
現在、グローバリゼーションが叫ばれて久しくなりますが、語学だけが出来れば国際人と認められる時代は終わりました。一つの枠内に囚われず、柔軟な思考を養い、幅広い視点を持つ人物こそが真の国際人だと言えます。現在の国際人を目指すには比較言語文化は最適な場所だと僕は考えています。僕はこの比較言語文化で様々な文化、文学を学び、教員たちの多様な考えを学びながら、残りの大学生活では「知」で遊んでみようと考えています。