

今、松本ではあがたの森のヒマラヤ杉が結構話題になっています。
何故かというと、校舎や講堂を保護したり景観を維持したりするために、松本市は大きくなりすぎたヒマラヤ杉を間引きする計画を立てました。 詳細は松本市のホームページに掲載されています。
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/site/kyoiku/ または
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/uploaded/attachment/134368.pdf/
ところが、現状維持を求める市民の会が伐採反対の声を上げ、松本市は計画変更を迫られています。 これが何度もマスコミに取り上げられているのです。
そもそもこの伐採計画が生まれたのは、ヒマラヤ杉が重要文化財である松高校舎や講堂を痛める可能性があると文化庁が指摘したことが発端と聞いています。
建物を守るか、ヒマラヤ杉を守るか、という対立構造になってしまいました。
写真は夏に撮ったものと昨夕撮ってきたものです。確かに夏のこの並木道は快適です。
けれど、上を見上げれば木立は屋根の高さを越えて、上から屋根に迫っているところもあります。 私は40年以上前にあがたの森の道を挟んだすぐ北側に住んでいたことがあります。 学生時代の思い出に深く関わる景観でしたが、晩秋の落ち葉には閉口しました。 足元は滑るし、雨樋は詰まるし、近隣住民にとっては迷惑の種でもありました。
植木職人の間では、庭木は屋根より高くするなという戒めがあると聞いたことがあります。
300年の寿命があると言われるヒマラヤ杉ですが、ネットで検索すると日本の環境では100年前後と出てきます。 既に100年を迎えたあがたの森のヒマラヤ杉、どうしたものでしょう。
【会長:鈴木崇夫】